スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/-- ] スポンサー広告 | コメント(-)

「湯たんぽ」の由来 

この懐かしく、郷愁にかられる不思議な物体。

日頃何気なく使い、「ゆたんぽ」と呼んでるが、由来は何か今日初めて気になった。早速この便利な世の中、ネットで検索してみた。「湯たんぽ」という名前からして、何故か摩訶不思議な魅力を感じワクワクしながら・・・。

それは、やはり期待にたがわなかった。

湯たんぽ

今は昔、中国は唐の時代、陶器に湯を入れて使われたのが起源とされる。「湯婆」と書いて(tangpo・たんぽ)と読む。それを抱いて暖を取ったらしい。「婆」とは「妻」を意味する。

そんなこと言われても第一印象が強烈で、アタシなんか宮崎駿のア二メ映画に出てくる「湯婆」ユババアが目の前にチラついて、もう取れん。

「湯婆」のみで湯たんぽを表すのだが、そのままでは意味が通じず日本に入ってからさらに「湯」が付け加えられた。だから「湯湯婆」と書いて「ゆたんぽ」と読むのだが、それでは変だから「湯たんぽ」になったというわけ。

日本には室町時代に伝ったとされ、徳川綱吉が犬の型した湯たんぽを使ったらしい。これも思わずツッコミたくなる。 抱いて使ったにしても

「お犬様が、犬に足向けるな!」って。


さて、そのシンプルで摩訶不思議な「湯たんぽ」。私が愛用してるのは、写真の耐熱プラスチック製で布袋が付いてホームセンターで497円だった。寝る前、給湯器で最高温度の80度弱のお湯を入れておけば12時間くらい持つ。翌朝、それを洗面器に栓をして空け、髭を剃り、洗顔にも使う。

それに我が家には、羽毛布団という軽くて高級なものはなく、昔ながらの重い綿布団である。湯たんぽのおかげで毛布と掛け布団一枚で済むから体への負担も圧迫感もない。悪い夢もみなくなった。

その「湯たんぽ」。地球に優しく、何より体に優しい。一度使うとあまりにも自然な温かさで電気アンカは使えなくなる。疲れてすぐにでも眠りたい日など、「湯たんぽ」があれば快適である。

お湯を入れる手間以外は、欠点は全く耳にすることがない。給湯器の温度なら、低温火傷の心配もない。

「湯たんぽ」にまつわる、家族の絆や心温まる話も多い。
ちょうど今頃の厳寒期に起きた阪神大震災の後、重宝した話。あるいは、寒い晩に凍えながら布団に入ったら、温かい「湯たんぽ」がそっと入れられていたとか・・・。

今、日本中で「湯たんぽ」が見直されている。それは、エコのみならず誰もが安くて簡単に「古き佳き時代の日本」にタイムスリップできるからだろう。

日々、酒を呑みながら不平・不満を託つ暇があれば、この「湯たんぽ」とお気に入りの本を抱きかかえ、布団に潜り込むのも一興である。

優しい温もりが、心地良い眠りを誘う。

やがて、いつしか夢の中。



コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。