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新・遠野物語 

国内の山村にして遠野よりさらに物深き所には、また無数の山神山人の伝説あるべし、・・・願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。

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岩手県遠野に伝わる幽霊やカッパ、天狗の話を集め、日本民俗学の金字塔といわれる「遠野物語」が刊行されて1世紀。東北の被災地でいま、よく似た不思議な話が次々に生まれている。

・ある中年の女性は震災後、津波で行方不明になった息子さんの姿を街で時々見かけると言う。周りの人にそのことを言っても、真に受けもらえない。

・仮設住宅では、お年寄りを中心に集まって、よく茶飲み話に花を咲かせる。そして解散した後、ふと気がつく。「そう言えば、あのお婆ちゃんは津波にさらわれたんじゃなかったっけ」

・津波に襲われたある街では、荒れ地にぽつんと残る歩道橋の上に、ある時間になると「鈴木さん」が現れる。迫る津波から逃れようと、歩道橋に向かって懸命に走っている姿が最後に目撃された、という人。あと少しだったのに間に合わなかった、その無念の思いが残り現れるのではないか。

~朝日新聞より抜粋


そこはかとなく情趣溢れる柳田國男の「遠野物語」に対し、この一部だけでは単に興味本位に怪異・霊現象を集めた現代版かと想像しなくもない。

だが、非業の死を遂げた犠牲者・人々の思いが怪談を通じ心に残れば、慰霊と鎮魂になると伝えている。


[ 2013/08 ] 不思議な話 | CM(0)

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