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空を朱鷺色に染め上げる 

Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)

その学名は、何とも荘厳で美しい。

toki.jpg

「空を朱鷺色に染め上げる」という表現は、大空が夕日に染まる喩えとばかり思っていた。だが事実を知ると、さらに言い得て妙の極みとなる。

ニホンオオカミが途絶え、そして先日ニホンカワウソの絶滅が告げられた。前者は害獣と誤認されたうえの駆除、後者は良質な毛皮を持って生まれた故の悲しい末路である。

哀愁を帯びた遠吠えはとっくの昔に去り、水面にポコンと顔を出すユーモラスな姿はもう二度と無いとのこと。

両者に出遭ったことはなくとも、話に聞くだけで何故か儚い気持ちにさせられる。

そして朱鷺も然り。かつて、「空が朱鷺色に染まる」現象は本当にあったそうだ。翼を広げると内羽が朱色の為、群れをなすと空が鮮やかな夕日(ピンク色)に染まったように見える。

まだ淡い黄昏に、一斉に群れをなして塒(ねぐら)に帰る姿は、それはそれは優美だったそうな。

かつて、佐渡や北陸に見渡す限り果てしなく広がる田園。そこで農作業の一日を終え、ふと見上げた空に・・・。あるいは郷里に帰り、その光景を目にした人々は、さぞ癒されたに違いない。


「空を朱鷺色に染め上げる」

これだけは中国産でもいいから、将来いつの日か・・・。



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