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「囲炉裏」郷愁の夜 

「雪に埋もれつつ正月はゆく」
雪に埋もれつつ正月はゆ
酒井三良:福島出身の日本画家(1897-1969)

昔は、どこにでもあった日本の風景。萱葺き屋根の下には大きな土間があり、釜戸に五右衛門風呂。そして広い板の間には囲炉裏が切られ、そこはいつも憩いと団欒の空間となる。

天牢雪獄。雪に閉ざされた北国は隣近所も遠い。ガス・水道はおろか電気すらない頃、夜はランプが燈される。テレビ・ラジオも無かったのだから、しんしんと降る雪と、くべられた薪がパチパチと爆ぜる音が唯一のBGMだったと想いも馳せる。

天井の梁の上から吊るされた自在鉤は何とも風情がある。その上の飾りは繭玉(まゆだま)と呼ばれるそうだ。地方によるが、小正月(1月15日)に繭の豊収を祈って作られた。それは、柳や水木の枝に繭の形を模した餅や紅白団子を刺し、現代では五穀豊穣・家内安全を祈願する。

絵からは、その後、目の前の囲炉裏の火であぶって食べる姿が目に浮かぶ。





炭とは違い、薪は煙が多く立ち昇る。それは茅葺屋根を燻し長持ちさせ、屋根裏で盛んに営まれた養蚕の蚕を温め生育も早めたそうだ。

蚕が燻されて大丈夫なのか?と思い調べてみた。合掌造りで有名な白川郷においては、冬季の養蚕は休んでいたとある。

静謐に爆ぜる音は動画だけでも癒される。囲炉裏のある風景は郷愁を誘う。

そして人は何故、火を見ると心がやすらぐのか。



ぼんやり明かりに照らされた囲炉裏の風景♪
決して今の様な贅沢はないけれど
心落ちついた暮らしに見えます。
『まんが日本昔ばなし』の囲炉裏で
おじいさんやおばあさんが食べていた鍋の中身は
何だったのか。。
子供心にとっても美味しそうに見えてました♪

転勤で3才から2年間住んでいた高松の家に
五右衛門風呂がありました。
まだ小さかったひろひろは、風呂の蓋を踏んで底に沈めるのに
一苦労したのをぼんやり憶えています(*^。^*)
今思えば 貴重な体験ですね♪
[ 2012/03/08 23:38 ] [ 編集 ]

Re

> ぼんやり明かりに照らされた囲炉裏の風景♪

心和らぐホントいい画ですよね。時間は止まり永遠に続くと思われるような・・・

> 『まんが日本昔ばなし』の囲炉裏で、 おじいさんやおばあさんが食べていた鍋の中身は・・・

それは、お爺さんが作る石狩鍋、きりたんぽ、キジ鍋、クマ鍋、ぼたん鍋であったり、そしてお婆さんが作る夜なべだったんでしょうね^^

> 高松の家に五右衛門風呂がありました。

僕も幼稚園の頃まで五右衛門風呂に入ってましたよ♪
底蓋は確かに難しかったですね。親父がまた輪をかけて夢追い人で、一緒に入りながら膝の上に僕を乗せて石川五右衛門の最後、釜茹での処刑の話をしたのです。

急に両手でお湯の上に持ち上げ、「熱い熱い!この子だけでも助けてくれえ~!」ってねw

でその時、子供心に、もし親父が息絶えて沈んだら自分はどうなるのか!? すごく不安でしたw

どこにでもあった古き良き日本、決して取り戻せない姿ではないと思います。

[ 2012/03/09 00:53 ] [ 編集 ]

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