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 恐怖! 「イソヌカカの襲撃」 

先日の「蚊帳」の記事で思い出した。見たことも聞いたこともない、世にも恐ろしい蚊のお話。

あれは若い頃、石川県能登半島の外浦の磯場に上司に誘われて魚釣りに出かけた時のこと。松本清張「ゼロの焦点」の舞台となった能登・金剛付近である。

真夏の炎天下、猛暑の日だった。私だけ半袖・短パンで釣りをしてたら、腕や足のスネに小さな虫がいくつも止まりだした。

『イソヌカカ』
2693239434.jpg
(羽を閉じたらコバエそのもの、蚊に見えない)

普通の蚊よりも小さく、小バエのような大きさで黒か茶褐色だったと思う。蚊なら刺した時、多少なりともチクっと感じる。また、刺されてもすぐに痒くなる。それも全くないので姿形からしてコバエとばかり思っていた。

最初はもちろん手ではらっていたのだが、すぐにまた手足に群がり、追いはらうのも面倒になり釣りに夢中になりだした。

その上司とはよく一緒に釣りに出かけるのだが、いつもその人は釣りのときは長袖・長ズボンで、私は夏だけは海水浴も兼ねるので、この日も半袖・短パンだった。しかし、その時が初めての磯場の釣行となった。それまでは砂浜やボート、防波堤ばかりだった。

チヌを狙って五目釣りとなった結果、やがて日も暮れかかり納竿する。いつも通り上司の自宅に寄り、釣った様々な魚を料理上手な奥さんが調理して下さり、酒の肴として舌鼓を打った。ベラの即席南蛮漬けというのを初めて頂いた。南蛮はアジだけと思っていたので印象的。

まるで、ほのぼのとした映画「釣りバカ日誌」のような雰囲気で一杯ご馳走になっていた。映画では、招かれたスーさんは大会社の社長さんで偉いが、私はただの下っ端だ。ご夫婦共に気が利いて、ほんとによく出来た方だった。お二人には、その後10年近くお世話になる。

そして宴も終わり、一人アパートに帰る。地獄の苦しみは、この日の寝静まった真夜中から始まった。

ボリボリ・カリカリ・・・ ボリボリ・カリカリ・・・

気がついたら、無意識で手足を掻き毟っていた。未だかつて経験のない激しい痒みに目が覚め、電気をつけた。しばらくして、眩しさに目が慣れた頃だった・・・手足を見た。

ギャアア~!!  なんじゃコリャ~!? 手足アッチコッチ、数十箇所赤く腫れあがってる!

こんな時に限って、愛用してたキンカンも薬もない~! この痒みは一体、何なんだ~!?

未体験の痒みに対する恐怖で、いっぺんに目が覚める。当時、コンビニなんてどこにもなかった。なす術がない!

もし、このとき!・・・幽霊や宇宙人が出てきても、絶対怖くない。 自信ある! そんなこと、どうでもいいくらい痒いのだ! 仮に出てきても、「オマエ、またにしてくれ。今はアカン!」 て、間違いなくはっきり言い切れる。

そのまま朝まで一睡も出来ず、ボリボリ・カリカリ・・・何かをつけた記憶はあるが、全く効かない。

そして、恐怖の一夜が明けた。まるで映画「13日の金曜日」の翌朝みたいに、心にまで鬱陶しい靄がかかったような気分。

とうとう、通勤時間がやってきた。ワイシャツにネクタイにスーツ姿。鏡に映る自分の顔は疲労と睡眠不足で腫れている。

会社、行きたくねぇ~! 休みたい~!(まさか、イソヌカカ休暇は取れん) とにかく、鬱陶しい~! 出勤途中もワイシャツやズボンの上からボリボリ・カリカリ。痒い、カユイよ~!!

それから一週間以上、激しい痒みはおさまらなかった。上司は手だけで済んだらしい。ぐやぢぃ・・・

少し痒みが治まった頃だった、その上司と帰りに夜のネオン街で一緒に飲んだ。また、激しい痒みに襲われだした。ナサケナイ・・・

完全に治るまで、2週間かかった。私は蚊に刺されたくらいで、もちろん医者には行かなかったし、そんな発想も全くなかった。人に言うのも、内心忸怩たる思いとプライドがあった。

そして治ってから、同じ会社の地元の社員にそれとなく話したら、「あぁ~磯にいる、あのタチの悪い虫ですよね。刺されたら、あとから激しい痒みに襲われ、皆すぐに皮膚科へ行って注射したり薬もらいますね。ひどかったらアレルギーで熱も出ますよ」

その名は、【イソヌカカ】
検索すると、面白いほどに刺された人の体験談が浮かび上がる。

刺された方は、速やかに皮膚科に行って下さいね。

何度も刺された人は抵抗力・抗体が出来るらしいですが、それまでが大変です。ほんともう、思いだしただけでまた痒くなってきた。この虫、ホントたち悪いっすよ!

今まで様々な難行苦行をしてきたが、もしイソヌカカによる拷問が行われたら、私は すぐに自白する。
 
たとえば、磯に置かれた「イソヌカカの檻」朝まで。
もちろん、入れられる前に。
ワタシがヤリマシタ、ハィ・・・。

今でも 松本清張のサスペンスを見ると、「イソヌカカ」を思い出す。






p.s 前記事を書いて、さらに 1年経過。

最近見つけたヌカカの画像
nukaka.jpg
血、吸うタロか

コイツ・コイツ、コイツやー!(><) 
これが、イソヌカカ! 体長1~2mmで、可愛い顔してトンデモナイ奴やねん!コイツ
体に止まってる時は、小さいし口ばしは見えません。試しに、マウスのポインターで頭の先だけ隠してみて下さい。
ね!? コバエそのものでしょ?

普通の蚊の麻酔液の有効時間は、わずか2~3分である。その証拠に、すぐに痒くなる。

しかし、コイツの部分麻酔は半日以上有効なのだ。自然界において、何故その必要がある? ナ、なんで? その間に、人間や動物が気づかない間に少しでも多くの種の保存を満たす為なのか!?

アタシがもっと若い頃、手術の為に受けた部分麻酔はチョットしか効かなかった(イタイヨォ~)。 イソヌカカさんの方がよっぽど麻酔は上手い!(ホメルナ)

これだけ進んだ医学界でも、麻酔の分野は謎なのだ。イソヌカカの麻酔液を研究すれば、もしかしたら平和利用出来るのではないか!?(デキルカァ~!!あとがカユイ!)

しかし、こんなシタタ蚊な奴は絶対おらん!

そして編集ついでにタイトル変えようと思ったが、やめました。

         
「麻酔上手なイソヌカカ♪」






さらに~P.S(マタカイ)

最近の「イソヌカカ博士」による「イソヌカカ研究」によると、どうやら奴ら蚊のように刺すのではなく、ブヨのように齧るという説がある。

敏感な人は、すぐにチクッと感じるらしい。だが、おバカなイソヌカカ博士はメッチャ鈍感で、何十匹も腕や足に止まってても何も感じんかった。よって極細の針で麻酔液を注入するとばかり思っていた。今度機会があったら神経集中させて試してみたい。(スルカァー!)

蚊の場合、麻酔液とみられるのは血液の凝固を防ぐ為のもの。と同時に多少の麻酔効果もあるとされる。そして、その液がアレルギーとなって痒みを引き起こす。

じゃぁ、「イソヌカカ」はナンデヤネン!?
同じく刺した(齧った?)時に抗凝固剤を注入すると思われるが、アレルギー反応(痒み)が生じるまでの時間経過が長すぎる。夜中ヤネン・・・

よって、長時間有効の麻酔液が含まれるとしか考えられないのだ。この液体を研究すれば・・・(もう、エエって)

現在の医学に使われる「ワーファリン」という薬は、血栓防止等を防ぐ抗凝固薬として知られている。そして実際つい最近、蚊から作る血栓防止剤が新薬として開発されたそうだ。

だから「イソヌカカさん」もいつかきっと将来・・・。副作用は、「強烈な痒み」かも知れませんね。

では、またいつかの夏にお会いしましょう。(笑)


[ 2006/08 ] おバカな話 | CM(8)

うえ~っ!!!

そんな生き物いるんですかっ!?ちょっと驚きです。
私はものすごく蚊に刺されるのでそんなモノとても困ります・・・何しろ家の玄関の鍵を開けるだけで3箇所は確実に刺されるのですから(涙)気をつけないといけませんね!
べりぃがフィラリアの予防ができているのは薬のおかげではなくて、私に蚊が集まるおかげかと^^私が犬だったら大変☆
[ 2006/09/01 19:13 ] [ 編集 ]

ギャア~ッ!!
想像しただけで身の毛よだつでしょ?

そうですか、クミチィ♪さん。
よく刺されるのですね?犠牲に。

今度、釣り行くとき横にいて下さい^^
[ 2006/09/01 21:06 ] [ 編集 ]

ブヨみたいなやつかな?
ブヨなら私も数年前にやられました。たった2箇所だけだったけど、もともと肌が弱いので大変でした。

そういえば妹も2年ほど前に海に行ってブヨに50何箇所刺されて大変だったらしいです。
病院に行ったら「こんなにたくさん刺された人初めてだよ」と感心されたらしいです。
[ 2006/09/02 22:28 ] [ 編集 ]

普通のブヨやアブならチクっと感じます。でもイソヌカカは極細の針で麻酔液を注入し一切の感覚はないのが厄介なんです。ただ群がってるな?みたいな^^
(実際は蚊のように刺すのではなく、齧るんだとか)

妹さん、もしイソヌカカだったら大変では済まなかったでしょうね。
あれは、一切の修行を経験したものでしか耐えられない筈! アハハ
[ 2006/09/02 22:48 ] [ 編集 ]

探していたら

先日、磯釣りに行ったら、訳分からない小さな虫が
寄ってきて・・・当夜、とんでも無い事に。
翌日、イソヌカカで検索していたら、このHPに
たどり着きました。
恐るべしイソヌカカ(^^;;もっと早くこのHPに
出逢っていたらと思う次第です(^^;;
[ 2007/06/22 23:45 ] [ 編集 ]

蝦蛄 代表さんへ

これはこれは、ご丁寧に報告を!(笑)
50ヶ所以上ですか・・・私もそれ以上でしたね。
翌日、皮膚科に行かれたんですね? それなら、まだお役に立ててよかったです。
何も処置しなければ2週間は地獄です。
今は肌に貼り付けるシールなるものがあるそうです。効果絶大だそうですが、50枚以上小さく切らなければなりません。^^
名付けて、「イソヌカカ・シート」なわけない^^:

私もあの日あの時、このブログに出合ってたら・・・って
思います。^^v
[ 2007/06/23 00:01 ] [ 編集 ]

私もです!

先週末に釣デビュー!
Tシャツ&短パンで楽しんでました。
もちろん小さな虫が寄ってきて・・・その夜からは地獄!!
旦那に指された箇所を数えてもらったら230箇所もありました。( ̄□ ̄;)!!
次からは長袖・長ズボン・手袋で行きます。
[ 2007/06/27 10:03 ] [ 編集 ]

タマさん

230箇所は、おそらくギネス入りだと思います。
申告してください!^^

230・・・230・・・ス・スゴスギ~!!
あなたのおかげで、230匹のイソヌカカさんが、生き延びて食べていけたんですね?

それでもまだ懲りずに行くんですか?手袋シテ・・・
アタシャもう、磯ヤメタ!
絶対イキタクナイ( ̄□ ̄;)!!
[ 2007/06/27 20:34 ] [ 編集 ]

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